階級社会でリーダーを生み育てる

2015年、私はシティ・トゥ・シティ・アジアパシフィックの『インテンシブ』という、インターナショナル教会開拓のトレーニングに参加しました。三ヶ国にまたがって開催されたこのトレーニングの期間中、トレーナーの一人が、弟子訓練のあり方を、まるで一滴ずつ染み込ませるように教えてくれました。これは非常に印象的で、私の想像力を今日もかき立てているのです。

開拓者を助ける

教会を開拓することは、孤独な懸命の努力になることがあります。そこで、皆さんが、他の教会開拓者の仲間たちと一緒に定期的につながって、お互いのために祈り、お互いの問題を共に解決する場所を作りました。着手のプロセスから、持続可能性、また新しい教会を始めることまで。

私たちの間に住んだ神

ヨハネ1:14 「ことば(イエス)は人となって、私たちの間に住まわれた。」

キリスト教を知る上で、カギとなる事実は、処女マリアが神の聖霊によって身ごもり、神が人となって、この地上にやってきたという事実です。この聖書で、「私たちの間に住んだ。」という住むという言葉はギリシャ語では”tabernacle(幕屋、神殿)” という言葉が使われています。要は、神であり人でるイエスは、私たちの中で幕屋・神殿になったということです。どういう意味があるのでしょうか?

女性に寄り添って歩むパラカレオ

それからの数ヶ月、私は神と教会に幻滅していくのを感じました。このような出来事があったという情報が様々な人の耳に届いていく中、裏切られたんだという思いが私を圧倒するようになり、この時初めて、それまでも耳にしていた牧師の妻の孤独というものに直面しました。外面は強くあろうとしましたが、心の中では「神さま、私をここから出してください!」と叫び声をあげていました。勢いを失い、開拓精神は折れてしまい、希望が私から消えていきました。

私のミニストリーを救った会話

私は落胆し、打ちのめされていました。福音を中心とした教会を立ち上げるため、ペンシルベニア州、スクラントン市へ引っ越したのですが、これほどまでにここが、霊的に石のように冷たく固い場所だとは思いも及びませんでした。