日本の児童虐待とクリスチャンの働き

日本の児童虐待とクリスチャンの働き

私はカウンセラーとして、子ども・若者たちと関わっています。こういった手書きの相談を受け取ることは、一度や二度ではありません。ひらがなと習ったばかりの漢字で書きつづられ、所々に消しゴムで消し書き直した跡があります。消しゴムで消された文字をよく見てみると、「いつもひとりで泣いています」とあります。この子どもは一体どのような思いで、この言葉を消したのでしょう。

女性に寄り添って歩むパラカレオ

それからの数ヶ月、私は神と教会に幻滅していくのを感じました。このような出来事があったという情報が様々な人の耳に届いていく中、裏切られたんだという思いが私を圧倒するようになり、この時初めて、それまでも耳にしていた牧師の妻の孤独というものに直面しました。外面は強くあろうとしましたが、心の中では「神さま、私をここから出してください!」と叫び声をあげていました。勢いを失い、開拓精神は折れてしまい、希望が私から消えていきました。