July 6, 2021 廣橋 麻子 文脈化 | CONTEXTUALISATION 師匠を偲ぶ July 6, 2021 廣橋 麻子 文脈化 | CONTEXTUALISATION 師匠の訃報を聞いた。私は一時期、この師匠から日本舞踊を習っていた。正確には賛美舞踊というこの師匠オリジナルの芸事だ。戦前、人形問屋が並ぶ下町から師範学校附属小に通い、歌舞伎や落語など古典芸能に親しみながらも、自由で実験的な発想を持ち合わせるこの師匠から私は多くを教わった。
May 16, 2021 木村 竜太 文脈化 | CONTEXTUALISATION 福音中心的な文脈化(1) May 16, 2021 木村 竜太 文脈化 | CONTEXTUALISATION 『福音をどう日本人、また日本文化に適応させられるだろう? 福音を日本人に分かりやく理解できるよう伝えるには、どうしたらいいのだろう?』このテーマは、25年前、私がイギリスでクリスチャンになった時からずっと考えていたことでした。
January 21, 2021 廣橋 麻子 文脈化 | CONTEXTUALISATION キリスト教翻訳の世界 January 21, 2021 廣橋 麻子 文脈化 | CONTEXTUALISATION 本格的な訓練や学びもなく、おもにキリスト教関係の翻訳に関わるようになって20年あまり、これでいいのだろうかという戸惑いが自分のどこかにいつもあります。技術翻訳のような正確さや、文芸翻訳のような踏み込んだ意訳が、キリスト教翻訳にどれだけ、どのようなバランスで必要なのかはいつも手探りなのです。そんなことを考えていると、折々に共感し、納得し、励まされるような言葉が目に入ってきます。
December 30, 2020 デビッド・J・ルー 文脈化 | CONTEXTUALISATION コロナと伝道の機会 December 30, 2020 デビッド・J・ルー 文脈化 | CONTEXTUALISATION 天災地変が起こったり疫病が蔓延したりすると、仏教も神道も、それを祟りと言う言葉で説明する。祟りを避けるために、神、仏、あるいは亡霊を拝む。それ以外何も出来ない。儒教は、天災地変を天命として抵抗せ ずに受け取る事を 説く。この三つの宗教と教えは、諦観を処世術として教えているだけだ。
November 9, 2020 鈴木 圭 文脈化 | CONTEXTUALISATION 贈答文化の中で福音に生きる November 9, 2020 鈴木 圭 文脈化 | CONTEXTUALISATION 日本で宣教するにあたり福音に根ざした教会文化の中にも混在する日本の伝統・文化や慣習に対してどう向き合っていくかということがひとつの鍵になるかと思います。海外から来られた宣教師の皆様も日本に長年住んでいるうちにいつの間にかお辞儀を無意識にすることが増えていたり、些細なことでも日常的に「すみません」を多用してしまったり。気付かない内に日本の文化を自分のものとして受け入れていると感じることはありませんか?