About
日本インテンシブ
コーチング
パラカレオ
Gospel to Okinawa
LIGHT PROJECT
ブログ
サポート
360 Survey

City to City Japan

About
日本インテンシブ
コーチング
パラカレオ
Gospel to Okinawa
LIGHT PROJECT
ブログ
サポート
360 Survey
  • Filter
  • All
  • 360度評価
  • City to City ジャパン ネットワーク
  • City to City ジャパンのビジョン
  • cultural engagement
  • Gospel as story
  • Gospel renewal framework
  • Gospel Theology
  • GTO
  • Light プロジェクト
  • sonship
  • Theological vision
  • インキュベーター
  • インテンシブ
  • インテンシブ2022
  • クリスチャンの生き方
  • クリスチャンの生き方 | CHRISTIAN LI
  • クリスチャンの生き方 | LIFESTYLE
  • コーチング | COACHING
  • ゴスペルコーチング
  • シティカタリスト
  • トレーニング | Training
  • パラカレオ | PARAKALEO
  • ブックレビュー
  • ミニストリー | MINISTRY
  • リーダーシップ
  • 信仰と仕事
  • 信仰と仕事 | FAITH & WORK
  • 子とされる特権
  • 子育て | PARENTING
  • 悔い改め
  • 教会開拓 | CHURCH PLANTING
  • 文化との関わり
  • 文脈化 | CONTEXTUALISATION
  • 書評|BOOK REVIEW
  • 牧師
  • 牧師の妻
  • 物語としての福音
  • 礼拝
  • 祈り
  • 神学的ビジョン
  • 福音による刷新
  • 福音の神学
  • 結婚
  • 翻訳
  • 説教 | PREACHING
July 9, 2025
サ・ジョン・ズィ
文化との関わり, cultural engagement

宣教地での協力関係 (1)

July 9, 2025
サ・ジョン・ズィ
文化との関わり, cultural engagement

English original version is here

数年前、家族と共に中国に来たとき、私はこれから待ち受ける出来事を全く予想していませんでした。私たちはもともと異文化生活と宣教活動における課題は馴染みがありました。というのも妻は台湾生まれの中国人で、私はアメリカで生まれ育ち、独身時代の数年間は中国で暮らしていたからです。また、私たち夫婦はアメリカでも二つの中国系教会の開拓を手伝い、さらに大きな大学で中国人学生や客員教授と共に何年にもわたってミニストリーの経験を積んできました。夫婦ともに中国語には不自由しないので、到着してすぐにでも宣教活動を始めたいと意気込んでいました。

私たち家族が空港に着くと、地元の家庭教会の牧師2人とオーストラリア生まれの中国人の兄弟1人が私たちを迎えてくれました。彼らは皆、信頼できる重要な宣教パートナーとなり、その後の宣教活動において、私は現地リーダーとのパートナーシップについて、決して忘れることのない教訓を学びました。この記事では、その日空港で私たちを迎えてくれた家庭教会の牧師2人に焦点を当て、彼らとのパートナーシップから私が学んだことを記したいと思います。

なぜ地元のリーダーと協力するのか?

私が以上の経験から学んだことを説明する前に、一つの例を挙げて、この文章の主旨を強調したいと思います。2012年、私はネパールに行き、仲間の外国人労働者と一緒にヒマラヤでトレッキングをする機会を得ました。数日間のトレッキングを通じて、登山者に対する尊敬の念と感心が深まりましたが、その経験からは宣教に関する深い教訓も学びました。それは、時に進展が遅く、適応が難しいことがあるということでした。また、トレッキングの条件によっては、進み続けられずに引き返さなければならないこともあるということも学びました。そのトレッキングの経験と中国における長期宣教の経験との間に、非常に多くの類似点があったため、私は自分の考えや観察を記録せずにはいられませんでした。

その旅の後、私は登山家、特にエベレストに登る人たちについて多くのことを調べました。一つ明らかなことは、宣教に携わる外国人も登山家も、長い旅に出る前に多くの準備をしているということです。アメリカと中国で、中国人とともに宣教に携わって30年近くになりますが、私は多くの人々や組織が成功を収める様子を見てきました。また、同時に恐ろしい惨事も目の当たりにしてきました。旅の途中では、その任務に適して順応性が高く、順調に進んでいるような人々に出会いますが、一方で準備が整っておらず、状況にうまく対応できず、非常に困難な状況に陥る人々にも遭遇します。

一つ明らかなことは、宣教に携わる外国人も登山家も、長い旅に出る前に多くの準備をしているということです。

さらに、宣教活動に従事する外国人と登山者は、どちらも重大な危険にさらされています。エベレストの登山者のうち、5人に1人は命を落とします。同様に、宣教活動に従事するリーダーたちも現地に赴くために多くの犠牲を払い、自分だけでなく家族を危険にさらす生活環境に直面することもあります。ある時点で、引き返すという決断が自分や他者の命を救うことにつながるかもしれませんが、その決断にはしばしば大きな痛みと困難が伴います。経験者も初心者も旅の途中で困難に直面するのは避けられず、場合によっては、経験者であっても初心者であっても任務を終えることができないこともあります。初心者は経験豊富な人から貴重なリソースを奪い、双方に悲惨な損害をもたらす可能性さえあります。

旅は長く過酷であり、その途中で参加者(宣教活動に従事する外国人も登山家も同様)は、色々なことに対して本当に価値があるのか​​と自問します。

「家族にこんな思いをさせる価値があるのか?」

「子供たちから大切な機会を奪っているのではないか?」

「家庭の快適さをすべて手放す価値があるのか?」

「発展途上国での生活のリスクや危険に立ち向かう価値があるのか?」

最終的に以上の質問に「はい」と答えられる人々は、誰もが永遠の目標に向かって働いていることを理解しています。ここまでが、登山家と宣教活動に携わる外国人の類似点です。登山家の目標である山頂に到達する一瞬の栄光とは異なり、外国人宣教師は神の王国が拡大するのを見るという永遠の目的に向かって働きます。それは本当にそびえ立つ使命(山頂のように)であり、その代償は、失われた魂が王国のために勝ち取られるのを見るという究極の報酬と比べ物になりません。

しかし、外国人宣教師と登山家には、もう一つ共通点があります。それは、山頂に到達するにせよ、教会を建てるにせよ、地元の人々の協力なしに目標を達成しようとするのは非常に賢明ではない選択だということです。熟練した登山家なら誰でも、エベレスト地域に住む先住民であるシェルパが、外国人よりも地形をよく知っており、順応が早く、外国人にはできない方法で登山家を助けることができることを知っています。

これは、その日空港に迎えに来てくれた2人の家庭教会の牧師と一緒に働いて学んだ最大の教訓の1つです。彼らはずっと私のシェルパであり、ガイドであり、パートナーであり、友人でありました。彼らは私に多くの貴重な教訓を教えてくれましたし、私もまた、私の経験が必要とされていた分野で彼らを助けることができました。彼らと共に働いたことで、旅がより実り豊かで楽しいものになっただけでなく、他の人に伝えたい重要な宣教の教訓も得ることができました。

彼らと共に働いたことで、旅がより実り豊かで楽しいものになっただけでなく、他の人に伝えたい重要な宣教の教訓も得ることができました。

地元のリーダーたちとのパートナーシップがもたらしたものは、明らかでした。現地に到着してから2年後、私たちは神学校を設立し、わずか3年で4倍に成長しました。到着から数年後には、現在6つ以上の教会から1,000人以上の教会メンバーが参加する地域ネットワークを立ち上げることができ、今も成長を続けています。このネットワークからは、キャンパスミニストリー、高齢者ミニストリー、プロライフ/養子縁組ミニストリー、シングルマザーミニストリーなど、さまざまなミニストリーが生まれています。こういったミニストリーに関わる教会員一人一人との出会いによって、人生が変えられた無数の人々の存在については言うまでもありません。

さらに、この教会ネットワークは、このようなモデルを使いたいと考えている中国各地の都市の教会にも影響を与えており、私たちはこのプロセスを積極的にサポートしています。今後数年間で、そういった都市がいよいよ発展し、周辺地域に影響を与えることを期待しています。これは文字通り何千人ものクリスチャンの人生を変える可能性があります。

すべてにおいて神の絶対的な手が働いていることに加え、私たちを導き、旅を共にしてくれたシェルパがいなければ、これらのことはどれも実現できなかったでしょう。私が住んでいる地域は、私たち外国人が単独で以上のようなことを成し遂げるには、精神的にも文化的にもあまりにも困難な地域です。そういう意味でも地元のリーダーたちは欠かせない存在でした。

視点(パースペクティブ)

エベレスト山に初めて登頂したのは、エドモンド・ヒラリーとシェルパのテンジン・ノルゲイの二人でした。この二人は協力し合い、パートナーシップによって成功を収めましたが、その偉業が達成された背景には、彼らの手の及ばない多くの要素があったことも強調していいでしょう。天候に恵まれ、山の状態も良好で、極端な健康問題にも見舞われることなく進んだことが大きな要因でした。天候、山の状況、最も経験豊富な登山者でさえも悩まされる病気、それ以外にも数えきれないほどの要素が登山家にとって目標を達成できるかどうかの決定的な要因となります。そういった要素はすべて登山者には操作することのできないもので、ヒラリーとノルゲイが成功したのは、ひとえにすべての要素が彼らにとって有利に働いたことによったのです。

同様に、宣教活動における成功も失敗も、究極的には私たちの手中にはないことを理解する必要があります。私たちは言語を学び、文化を学び、家の快適さを犠牲にするなど、大変な努力をする必要がありますが、「主が家を建てない限り、家を建てる者の労苦は無駄になる」(詩篇127:1)ということを忘れてはいけません。成功した宣教活動は、人間の「頭脳明晰」さや計画に基づくものではなく、人間的な操作を超えた、さまざまな予期しない要因によるものが大きいのです。宣教活動の成功とは、伝道者たちが偶然にも適切な場所に、適切なタイミングでいたということがしばしば本当の意味での成功であるというのが現実です。

宣教活動における成功も失敗も、最終的には私たちの手の中にはないことを理解する必要があります。

今、中国や他の多くの国で宣教が成長していくのを幸運にも目の当たりにできる私たちですが、今日の宣教の成功の道を開いたのは、100年前に奉仕した外国人宣教師たちであったことを忘れてはなりません。彼ら自身は、その生涯においてほとんど成果を見ませんでした。私たちは、そのような彼らの軌跡の後を歩んでいるだけであって、自分の歩みを誇らしく思うことはできないはずです。そしてそれは確かに私たちに謙虚であることの必要性を覚えさせますが、謙虚さへの最終的な指針は、宣教の成功に貢献するすべての要素が究極的には私たちの手の中にはないという事実にかかっています。宣教の成功を主張する権利を持っておられるのは神であり、私たちの喜びはその成功も一員となることにあります。

幸いにも私たちは中国で宣教活動の成功を体験し、教会の成長と神学教育を促進するために現地の指導者と協力しました。外国人宣教師と地元の指導者とのこのパートナーシップは、王国の交わりの甘美な味わいであると同時に、御霊が力強い方法で働く様子を見るというスリリングな経験でもありました。私たちは非常に短い期間で驚くほど多くの実を見ることができました。その結果、私たち自身の人生を含め、多くの人生が変わりましたが、最終的には、すべてを指揮したのは主であることを謙虚に認めなければなりません。

中国の家庭教会とのつながりに興味がありますか? China Partnership のパートナーシップの4つの基本原則である「学ぶ、祈る、励ます、与える」を学ぶことができます。

パート2に続く

編集者注:この記事は元々、チャイナパートナーシップによって公開されたものです。この3部作のシリーズでは、サ・ジョン・ズィが宣教活動における現地の人々との協力の重要性について論じています。今回は、著者が山登りと現地の宣教活動のパートナーシップにおける類似点について紹介します。Redeemer City to City の許可を得て翻訳、転載しています。

サ・ジョン・ズィ(「種をまく」という意味)は、中国の家庭教会の支援と強化に協力しているアメリカ人のペンネームです。

July 9, 2025
サ・ジョン・ズィ
文化との関わり, cultural engagement

Source: https://redeemercitytocity.com/articles-stories/collaborating-with-nationals-in-church-planting-part-1-why-do-it#

Tagged: サ・ジョン・ズィ

サ・ジョン・ズィ

福音による刷新
Back To Top
関連教会&パートナー
教会開拓者
City To City Asia Pacific
翻訳プロジェクト
コンタクト | contact us
イベント | events
Nagoya, Aichi, 466-0064, Japan

© 2023 | City to City Japan | All Rights Reserved