ジョーイ・ゾリナ

恵みを蝕む自己正当化

「自己正当化が生み出すもの、それはよそよそしさ、優越感、否定的な詮索、そして自分はわかっているという思い上がり...自分自身を信じすぎることと、他人を蔑むことはいつも隣り合わせだ。誰かを見下すネガティブな習慣があるなら、それは頭では福音をわかっても心そのものに福音が欠落しているからだろう」(Dane Ortlund)

これを読んだ時、私は恵みの教義を信じながらも、心の中では自分を正当化しようとしていることが、どれだけ微妙で気づきにくいことか、そしてわかりにくいものかをあらためて思い知らされた気がしました。恵みの教義を論理的に理解していても、日常的にはそれを実践することがなかなかできないのです。

霊的うつ状態と教会の福音文化

霊的うつ状態と教会の福音文化

生活や宣教活動、そして仕事に対する独特なプレッシャーにより、それまで気付かなかった心の偶像が表面化されることがあります。私はこれまで牧会の働きの中でうつに悩む人のカウンセリングをしてきましたが、霊的なうつは信仰の弱い人が悩むものだという考えが僅かながらありました。しかし、教会史を見ると真理以上の真実はない事が証明されています。霊的う つ状態は、歴史上最も優れた人々にさえ影響を与えました。